これからの中村昌宏

中村昌宏

中村昌宏は和菓子職人として確かなキャリアを築いてきました。60歳を過ぎ、本来だったらそろそろ引退してもおかしくない年齢なのですが、体が動く限りは現役を続けるという確固たる意志を持っています。現在でも精力的に活動を行っていて、最近では増えてきた外国の観光客向けの和菓子を作り好評を得ています。

これまでの歴史や文化。それこそ江戸時代から続いている店ですから、様々な文献が残っています。それを構成にいかに残すかが今の中村昌宏の課題だと話しています。もちろん中村昌宏の中には、高校生のお孫さんに向けてのメッセージもあるかとは思いますが、純粋に江戸時代から伝わる店の伝統と格式を後世に残そうと考えているのだと思います。

現在、通信販売も好調で新しいメニューの開発にも力を入れていて、地元の農家の方とコラボしてかりんとうや、どらやきなども作成し、通信販売だけでなく、駅前のお土産屋さんや道の駅などで販売しています。地元で造っている商品を使う事で、東日本大震災以降元気が無かった栃木県を元気にしてくれています。

目の前のお客さんにしか提供できなかった物も、インターネットを通じて全国どこにでも食べてもらう事ができます。また、コラボアイテムを変える場所を限定する事によって、自分の店だけでなく、色々な所に人を誘導する事ができます。

現在、栃木では若い方の農家に対する意識が微弱になっているため、中々跡取りがいないのが問題になっています。震災の事もあり余計に人気のない職業になってしまっています。しかし、中村昌宏は小さい頃から育ってきた栃木という土地を和菓子で元気にしようと頑張っています。自分の息子より若い年齢の方も多く、孫の方が近い方が多いな~頑張るのは大変な事だと思いますが、若い方から刺激をもらえるのが嬉しいとかなりエネルギッシュに答えていました。

年内には複数の業者さんを集めて、古民家を改装してカフェをはじめるそうで、その日にとれた栃木の野菜などを使ったメニューを販売しながら、地元のアーティストの方が演奏をしたり、自作のアイテムを反場美するような場所を作られるそうです。お年寄りはもちろん、若い方がこないと地域は発展していきません。いかにその土地にいる方を大事にしながら、若い人を呼べるかが最も重要な事だし、最も難しい事だと思います。他にも何か大きなお祭りを計画しているそうなので、今から楽しみですね。これからも中村昌宏に期待してしまいます。

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